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山口真和
Mana YAMAGUCHI
絵画・陶
Instagram：＠mana___yamaguchi
協力：GALLERY KTO
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山口は絵画やドローイング、陶器による彫刻など多様な表現手段を用いながら、一貫して人間の内に広がる世界を可視化しようとしている。しかしそれは作家の個人的な心象風景とは質を異にするものだ。生と死、個と集団、秘密と公、主体と客体、抑圧と解放…そういった人間のうちに起こる普遍的な相克として自身の体験を捉え直し、題材としながら、植物や人物の顔といった身近なモチーフに顕していく。モチーフを形作る無数の線の揺らぎや重なりは、それを目で辿る者と描かれた対象とを結ぶトンネルのような極めて限定的な線状の関係へと誘う。
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《Shadows of my ruin [Alan Turling]》
2023年
270×230×25mm
施釉陶器
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《Shadows of my ruin [Virginia Woolf]》
2023年
270×230×25mm
施釉陶器
略歴
山口真和
Mana YAMAGUCHI
1987年 東京都生まれ
東京造形大学卒業
東京藝術大学修士課程修了
ドイツ シュツットガルト美術アカデミー卒業
個展
2023「RUINS」GALLERY KTO 新宿 (東京, 日本)
2022「壊れた顔をすすぐ / 新しい影を作る」L'arte (東京, 日本)
2022「Nightgazer」 GALLERY KTO 原宿 (東京, 日本)
2022「隣り合う景色」 CAFE&SPACE NANAWATA, (埼玉, 日本)
2019「パン屋と絵 #10」 ドイツパンの店タンネ, (東京, 日本)
2010「U.U.U.U」 Space Annex, (東京, 日本)
グループ展
2023「KOGEI Art Fair Kanazawa 2023」, ハイアットセントリック金沢 (金沢, 日本)
2021「The Shark」, ドイツ文化会館 (東京, 日本)
2019「昇華のモルフォロジー」, Komagome 1-14 cas (東京, 日本)
2019「zapbeijing 2nd aniversary」, ZAPbeijing (北京, 中国)
2018「in Hf」, DAAD東京 (東京, 日本)
2018「踏青 Auf die neue Boden」, ZAPbeijin(北京, 中国)
2017「Diplomausstellung-2017」, Gustav-Siegle-Haus (シュツットガルト, ドイツ)
2017「canvases and other strange creatures」, Donauhalle (ドナウエッシンゲン, ドイツ)
2017「SPACELESS-Das Rollbild als Raum für das Mögliche」, The State Academy of Fine Arts Stuttgart (シュツッ
トガルト, ドイツ)
2016「Rundgang-2016」, The State Academy of Fine Arts Stuttgart (シュツットガルト, ドイツ)
2015「Art & Breakfast International vol.2」, Haus und Galerie 44 (シュツットガルト, ドイツ)
2015「ignoramus et ignorabimus」 , シャトー小金井2F (東京, 日本)
2014「ZU TISCH」, Kulturniederlassung Südwest (シュツットガルト, ドイツ)
2013「第61回 修了制作展」 (シュツットガルト, ドイツ)
2012「トランスアートトーキョー」旧東京電機大学, (東京, 日本)
2011「アートが山を登ること」、清澄寺 (千葉, 日本)
2011「太郎かアリス vol.2」、ターナーギャラリー (東京, 日本)
2010「千代かイワン」, 現代ハイツ Gallery DEN (東京, 日本)
2010「太郎かアリス」, ターナーギャラリー (東京, 日本)
2010「卒業制作展」, 東京造形大学 (東京, 日本)
2009「Regreen Arts サマーキャンプレジデンス」, リグリーンベース (山梨, 日本)
2009「dodo」, 淡路町画廊 (東京, 日本)
2008「PRAHA Project [From Tokyo]」, プラハ サッポロ (北海道,日本)
助成・授賞
2013 ドイツ学術交流会 (DAAD) 奨学金
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