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「高松芸術港」公式ロゴマーク

高松芸術港について

高松シンボルタワーにて開催される現代美術の展覧会。サンポート高松に位置する本会場では、“港”という開かれたイメージを基軸に、美術を通し新たな世界へと出航します。2025年4月から11月にかけて、絵画・立体・写真・インスタレーション・メディアアートなど、現代美術作家の作品をご紹介します。高松市という街の持つ近代性をキーワードに、現代社会やコミュニティ・文化のあり方にいま目を向けて、現在性の探求をともに発見していきましょう。

記憶に眠る感情を我々に想い起こさせるもの。

20世紀の始まりの頃の美術は、海を青く描いたなら、それは海の香りや日の光の反射など、感情や思想が絵の中の美しさとして表現されていました。1960年代以降の現代では海自体が青い色であり、磯の香りがしている物質がそこにあると知らせる事によって、五感の側から逆さまに「海 (=存在)とは何か?」を見せることが美術の表現となりました。

 

貝殻が入った箱を現代美術にたとえるならば、その箱をひっくり返して、入っていた貝殻の無数の形のあり方だけを見ても、これをいっぺんに表わすには絵ではこと足りなくて、物や事、言葉や記号まで持ちださないといけないことになりました。

 

様々な要素をともない提示された作品とは、美術の世界と一般の生活空間の両方に同時に存在する作品のことです。

美術と日常の垣根を超えてどちらにも存在する表現を見た観賞者達は、作品を見た人数分だけ感想や意見があることに気付きます。そして互いの観賞体験がかみ合わず、作品が示す問題を見る前に自分の体験が間違いかも知れないと気になり出して、現代美術は分かりにくく、難しいとなってしまいます。

 

事物や出来事からはじまる現代美術は、「テーマを定義すること」であり、美術がもっている多様な面を明らかにする形式となります。

 

コンテンポラリーアートと言われはじめて60年以上も経った2025年のアート作品を100年以上前の近代の価値観をたたえた建築が多数残るここ高松で展示します。

 

我々の記憶を刺激して近代的な感情や思想を想い起こさせるであろう高松は本州と繋がる鉄道の駅であり、瀬戸内海のいくつもの島々を繋ぐ出発点であり、終着点である港です。

それは言い方を変えると折り返しの通過点になり得るでしょう。

協力

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株式会社赤々舎

〒604-8234
京都府京都市中京区藤西町584番地2

GALLERY KTO

〒160-0023
東京都新宿区西新宿3-18-2 サンビューハイツ新宿1階103

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第二杉田ビル1階

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GALLERY SIDE 2

〒106-0032
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〒515-0083
三重県松阪市中町1870 松本紙店2F

​主催​

シンボルタワー開発株式会社

〒760-0019
香川県高松市サンポート2-1
高松シンボルタワー タワー棟 6F

株式会社ブルードレス

〒150-0041
東京都渋谷区神南1-13-15
S-Glanz SHIBUYA BLD(元光立ビル)1F

株式会社タナカヒサエオフィス

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東京都目黒区東山 2-10-13 304
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